June 18th🌟
今までに❢ K先生のコレクション❢
Curt Frankensteinの版画を❢
ご紹介したことがあります🌟
K先生❢ 本人が❢ ブログで❢
コレクションのある理由❢
・・に触れています🌟
当時(2007.7.7)❢
YahooブログにUpしたもの❢
現在は❢ Yahooブログ❢
サービス終了に伴い❢
FC2ブログへ移転❢
こちらは❢ そのコピーです🌟
※限定公開
自由への道🌟
昨日の朝は、少しの間、空には晴れ間があり、バルコニーで鳥が群れをなして上空を旋回しては色々な所に移動するのを眺めていた。空には広い空間があるので、人の目には自由に飛び回っているように見えるが、あの鳥たちは本当に自由なのだろうかと考えてた。そして、ふとアメリカで出会ったある画家のことを思い出していた。
私の家の玄関には、この画家が描いた版画が飾ってある。タイトルは、「The Bridge Of Thoughts」で「思考の架け橋」といったところであろうか。束縛されていた思考の解放を見事に表現しており私の好きな絵である。彼の名は、一度聞いたら忘れる事ができない、フランケンシュタインといい、もちろんユダヤ人である。私がレストランを経営していたアメリカの町で、毎年アート・フェスティバルが催されていたが、ある時彼がレストランに食べに来たのがきっかけで、年に一度だが親しい付き合いをするようになった。彼は第二次大戦中にナチのユダヤ人強制収容所に入れられたが、命を失なうことなく戦後に開放された。その後、香港に渡り、東南アジアなども転々として絵を描き続けた。この絵も次の絵も、テーマは「自由」である。
この絵のタイトルは、「Abacus Minus One」で、「そろばんの珠から抜け出した私」という意味合いがある。彼とは色々話し合った仲ではあるが、彼にとって開放された「自由」とは、単に収容所から肉体的に開放された自由だけではなく、精神的開放をも含むのではないかと今になって思っている。私が大学卒業後に読んだエーリヒ・フロム著「希望の革命」(1968年)に、精神的開放とは、自分の行動を大きく左右する無意識を極限に意識することによって、真の行動の自由が得られるというようなことが書かれてあったのである。彼の話し方、反応など全てが、真の自由人に近いという印象だけが残っている。
現在❢ 大教室では❢
「Abacus Minus One」と❢
まだ❢ このブログで❢
ご紹介してない2点を含め❢
3点のCurt Frankensteinの版画を❢
ディスプレイしています🌟
※「The Bridge Of Thoughts」のみ2F事務室🌟
この頃❢ 外回りのお手入れ❢
気になって仕方ないのですが❢
HTのMUは❢
いわゆる❢ 管理人❢(笑)
ただ❢ それはわたし自身の意思❢
気分よく・・暮らしたい❢
一つの家の維持管理は❢
大きい小さいに関係なく❢
凄く❢ 大変なこと❢
身に染みてる今日この頃です🌟
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